心はいかにして自由になるのか - 50代のおばはんアンテナ

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心はいかにして自由になるのか

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こんにちは♪バナミです。

以前から大好きでよく観ている番組「100分de名著」!!バナミは進行役の竹内陶子さんのフアンでもあります。


そして、今月の【莊子】が面白すぎます。


5/13の録画は消せないですっ^^

毎回観たら消す録画、、、今回は面白すぎて、あと何回観たら消してもいいと思えるのか、ナゾです。


この番組をご覧になってる方いらっしゃいますか?

前回は「個性を主張することなんかない」って話でした。
今回の放送では「受け身こそ最強の主体性」っていうテーマですよ。
これをどう解釈なさいます?

私も番組を見終わるまでは’何がなんだか’と思っていました。でも一度見終わった時にもう一回観たくなり、再度録画を再生すると、だんだん引き込まれ、、、!


まず、とても興味深かったのが、「主人公」という言葉です。
これ、物語の主役のことじゃないのか?と思ったバナミ。多分みなさんもそうですよね。

「主人公」という言葉は、もともと禅語らしく「どんな役であろうと自分を無くしてそこに没頭できる人」のことだと。。。

ほぉ~~~^^
(番組内の伊集院さんと同じ反応。笑)


それから、「已むを得ず」の思想というのがあるそうです。
ここで怪しい整体師が登場。就活で苦労している女性に語りかけます。

「感じて而る(しかる)後に応じ 迫られて而る後に動き 已むを得ずして而る後に起き 知と故を去りて天の理に循う(したがう)」

”自分の意志で動いたり変化したりするのではなく、周りに迫られて已むを得ず行動する”という意味です。コレが一番よいことだと。究極に《人が主体的で有るため》にはコレだそうです。「そんなんじゃ、いまの就活は乗り越えられないよぉ~」と嘆く女性の気持ちもよく分かりますが。

ゲスト講師の玄侑宗久さんも、予想外のことが怒らない限り充実感も得られない、と。
予測を立てて行動なんかしないんだ、と。(この方はお坊さんですから、それは当たり前ですが。「今月葬式は
4件」なんて、計画してたらコワイ^^;)

『已むを得ず』が最高の行動原理なのであって、計画とか目標なんていうのはいいもののように見えて実は「予断」ですからね、と。予め判断すること、ですね。はい。

でも、なんですと?
(バナミ、困惑中~)

例として、天気の話が出てきました。
天気予報を見たら、雨が降ってきた時に「え、今日雨降るっていってなかったじゃん!」というふうに感じたとして、
その”思い””感情”っていうのは余計なことだ、と。。。

なるほどぉ~。

予測を立てないで行動する、、、ある意味勇気が必要ですね。でも、自由の香りがプンプンしますね。


また「しあわせ」についてもおっしゃってました。
もともと「為合」と書いて「しあわせ」と読んでいたそうですよ。
「為」は「する」という動詞で、主語は「天」だそうです。「天がこのようになさるので、それに合わせるしかない」ということ。

これは意味としては「運命」みたいなものであった、と。
これが後に「仕合わせ」となり、主語が人間に変わったそうです。

「相手がこう来たので、私はこう応じた」ということになり、「仕合わせた」となって、
予測もしないことが起こって、それに対してうまいこと仕合わせられた、ということになり、それがしあわせというわけです。
あくまでも受け身なのですね。

影と薄影の会話もおもしろかったですよ。
本体の人間と影と薄影、、、どれも主体的に動いていない、って。
難しく感じますが、考えるととても興味深いです。

莊子は「すべてを受け入れると人は最も強く成れる」と説いたのです。この思想は禅にも強く影響を及ぼしたそうです。
任せきれることの強さにも触れられていました。

妻が亡くなっても泣かずに太鼓を叩いていた荘周の言葉も印象的でした。
道理であることなのだ、と。死も生も四季の巡りのようにやってくるものだ、と。


そして、今回の放送でバナミが一番印象的だった一節はこれです。
『不測に立ちて無有に遊ぶ』

未来に対しての態度ですね。
予測なんかしない、ビジョンは持たない、未来を憂えない。

未来を憂うことからエネルギーを失い、心を病むことにもつながるのでは?と。

直感的なものも薄れすぎている、というのももっともだと思いました。
過去も未来もなく。今に没頭する!ということらしいです。なるほど!

面白いですね。とても感じ入りました。


この先自分はどうなるんだろう!?と不安に思うのではなく、その時その時直感で行動し、
うまくいった時を幸せと言う、、、、ってなかんじですかね。


「莊子」、原作はとっても難しそうで多分読みませんが(笑)、こうやって名著を読み解いてもらえる番組はとても有難いです。これからも見続けたい番組の一つです。

バナミでした~。

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